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6月14日 声を上げにくいこどもの声を聴くということ

ひとり親家庭支援団体として、思うことのひとつが
ほんとうにこどもたちの声が聞けているのだろうか“ということです。

ひとり親が忙しく、経済的にも困難な中で、こどもたちの声が取り残されていることはないだろうか。

こどもが意見を表明したり、声をあげたりすることは、18歳未満の児童の権利を保障した国際条約「こどもの権利条約」でも規定されている非常に大切な権利であり、2024年施行の「こども基本法」でも、こどもの意見表明権が重要な理念としてうたわれています。

その一方、困難で不安定な状況の中で、声をあげにくいこどもたちがいます。

そうしたこどもに対し、我々大人は学校・地域・家庭などさまざまな場所で、どのようにその声を聴いていくことができるのでしょう。また、こどもの意見を尊重するということは、具体的にどういったことなのでしょう。

ひとり親家庭サポート団体全国協議会の理事であり、社会福祉士・公認心理師で、東京都教育庁のユースソーシャルワーカー、また品川区のこどもアドボケイト事業のコーディネーターを務める加藤重樹さんに、困難な状況にあるこどもたちの声を聴くために、大人に必要なかかわり方や向き合い方についてお聞きします。

こども支援に携わっている方、こどもの権利に関心のある方は、ぜひご参加ください。

「声を上げにくいこどもの声を聴くということ」

【日時】日時2025年6月14日(土)14:00-16:00 見逃し視聴あり
   (見逃し視聴は終了後ご案内いたします)

【参加費】一般参加者:1,000円
     ひとり親サポート団体全国協議会加盟団体関係者:無料

【申し込み】
下記のバナーをクリックしてpeatixのページよりお申し込みください。

【講師プロフィール】

加藤重樹(かとう・しげき)


早稲田大学を卒業後、裁判所職員として主に東日本の裁判所で勤務、家庭裁判所調査官を務める。2020年より、東京都教育庁でソーシャルワーカーとして勤務。2023年より東京社会福祉士会子ども家庭支援委員会委員長、2024年より品川区子どもの意見表明等支援事業にてコーディネーター兼意見表明等支援員を務める。